■日本を含む欧米メディアは打ち消しに必至だが昨日日曜日(2018年3月4日)に行われたイタリア総選挙(下院と上院)で市民革命派制政党『五つ星運動(M5S)』が『歴史的大勝利』を果たした!
日本を含む欧米メディアは、どの政党も過半数の議席(下院310議席、上院155議席)を獲得できなかったのでイタリア議会は『ハングパーラメント(宙ぶらりん状態)』となり大混乱すると脅かしている。
しかし『五つ星運動(M5S)』が中道左派連合の中から政策が一致する政党と『政権公約』を結んで連立を組めば本格的な『市民革命政権』がイタリアに誕生するのだ!
このことを日本を含む欧米メディアは決して言わない!
日本を含む欧米メディアは、『移民排斥』を主張するベルルスコーニ―元首相率いる『中道右派連合=極右ファシスト連合』が『極右ファシスト連立政権』を誕生させるように国際世論を誘導しているのだ!
▲現時点での総選挙結果は次の通り!
◇政党別獲得票数(%)
【画像1】
①中道右派連合 37.12% (4党連合)
同盟(旧北部同盟) 17.97%, フォルツァ・イタリア 13.91%、イタリアの兄弟 4.35%, 私たちとイタリア 1.3%
」
②5つ星運動 31.93% (単独)
③中道左派連合 23.23% (3党連合)
民主党 18.98%,+ヨーロッパ 2.59%,少数左翼連合 1.53%
④自由と平等 3.35% (単独)
◇下院の政党別獲得議席数(議席総数618)
【画像2】
①中道右派連合 259議席
②5つ星運動 231議席 (解散前:91議席)
③中道左派連合 113議席
④自由と平等 15議席
◇上院の政党別獲得議席数 (議席総数309)
①中道右翼連合 132議席
②5つ星運動 115議席 (解散前:35議席)
③中道左翼連合 54議席
④自由と左翼 8議席
【関連記事】
①伊総選挙、連立協議本格化へ=ベルルスコーニ派首位-過半数の党なし、混乱長期化も
2018年3月5日 時事通信社・AFP日本語版
http://www.afpbb.com/articles/-/3166198?cx_position=18
【3月5日時事通信社】4日投票のイタリア総選挙は5日、開票が続き、国営イタリア放送協会(RAI)が同日朝(日本時間同日午後)の段階で伝えた推計では、両院ともベルルスコーニ元首相(81)が率いる野党・右派連合が首位となった。ただ、過半数に届く勢力はない。各党は新政権樹立に向けた連立協議を本格化させる。
RAIによると、上院(改選定数315)の予想獲得議席数は、開票率56%の段階でベルルスコーニ氏のフォルツァ・イタリアや欧州連合(EU)懐疑派の「同盟」(旧北部同盟)などを合わせた右派連合が128~140。ただ、EU懐疑派新興政党「五つ星運動」は109~119で、政党別では最も支持を集めている。
これに対し、レンツィ前首相(43)の与党・民主党を含む左派連合は47~55と劣勢が鮮明。親EU派が失速し、EU懐疑派が躍進する形となり、EUに批判的なフランス極右政党・国民戦線(FN)のルペン党首は早速「EUは長い夜を過ごすことになる」とツイッターに書き込んだ。Di
Maio hails 'historic' result (3)
②イタリア総選挙、「五つ星」躍進しハングパーラメントに 5日に最終結果
2018.03.05 ロイター日本語版
https://jp.reuters.com/article/italy-election-exit-idJPKBN1GH01E
[ローマ 5日 ロイター] - 4日実施されたイタリア総選挙(上下両院)では、両院とも過半数を獲得する政党がないハングパーラメントとなる見通し。
開票率がほぼ半分となった段階で、主要な3勢力はいずれも単独で議会の過半数を確保できず、主流派が再び政権に就く見通しはほぼなくなった。
現時点で考えられる連立のシナリオには、EU懐疑派連合の誕生が含まれ、欧州連合(EU)にとって新たな頭痛の種となりそうだ。
最終結果が明らかになるのは5日となる。
下院では、ベルルスコーニ元首相率いる野党「フォルツァ・イタリア」を含む右派連合が最大勢力となる見込み。
右派の得票率は37%程度で、フォルツァ・イタリアよりも反移民を掲げる「同盟」が優勢となっている。
単一政党として得票率が最大となる見通しとなったのは反体制派政党「五つ星運動」。得票率は全体の3分の1程度となり、前回の25%から伸びる見通し。
与党・民主党を中心とした中道左派連合の得票率は約22%。貧困や移民の大量流入への反感で票を失った。
ドイツでの大連立政権誕生で5カ月余りに及んだ政治空白が解消されるが、多額の債務を抱えるイタリアで政治空白が長引けば、ドイツに代わる新たな懸念となりかねない。
議会はの3月23日に開会の予定。ただマッタレッラ大統領は政権樹立に向けた協議を4月上旬まで始めないとみられている。
過去2カ月にわたる選挙期間中、各政党の指導者は、選挙後に他党と連携する可能性を繰り返し否定してきた。しかし、五つ星運動はその後、他党と共通する政策の話し合いに前向きな姿勢に転じたが、閣僚人事の交渉には応じないとしている。
ウィンポールの世論調査責任者、フェデリコ・ベニーニ氏は、「五つ星運動」に加え、反移民を掲げる右派政党「同盟」が議会の2大政党となる見通しで、双方が望めば、政権運営が十分可能な議席数を2党で確保できると指摘した。
4日の段階で主要政党の党首からのコメントはなかった。最終結果を待っている状態だが、中道左派の民主党のレンツィ党首は辞任するとみられている。
(注山崎)ハング・パーラメント(英:hung parliament、宙ぶらりんの議会)または少数派議会(英:minority parliament)は、議院内閣制の政治体制において、立法府でどの政党も議席の単独過半数を獲得していない状態である。
■「イタリア五つ星運動」リカルド・フラカーロ下院議員(36歳)の講演会に参加して分かったこと!
①イタリアの総選挙は下院議員の任期が5年なので任期が終了するごとに5年に一度行われる。形式的には大統領が下院の解散権を持つが、日本のように首相が自分たちに有利な時を選んで勝手に衆議院を解散するようなことは決してない。
昨日の講演会の第二部では、参加者からの質問にフラカーロ下院議員が答える時間が二時間設けられたので、私は最初の質問者として「イタリアでは議会の解散権は誰が持っているのか?」を質問した。フラカーロ下院議員は「大統領が解散権を持っている5年の下院議員の任期以前に解散することはない」と答えた。私は「日本では首相が解散権を持っていて野党が弱い時や分裂している時を狙って衆議院を解散するので戦後に二回の例外を除いて自民党が常に選挙に勝ち政権を独占してきた」と説明した。主催者の一人の山田正彦元衆議院議員は私の説明を遮って不機嫌な顔をしていたのはなぜだったのか?
②イタリアには最高裁判所とは別に日本や米国や英国にない「憲法の番人」である「憲法裁判所」が存在する。イタリア憲法裁判所は2013年の総選挙で民主党が勝利した選挙制度を「憲法違反」との判決を出した。
③イタリアには政府の政策や議会で成立した法律を国民投票で否決できる「国民投票制度」がある。2011年6月12-13日の国民投票ではベルルスコーニ政権の原発再開発計画が投票者の95%が反対して否決した。→日本にはない「直接民主制」
【関連記事】
▲イタリア、原発再開を断念 国民投票で9割超が反対
2011/6/13 日経新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1305E_T10C11A6MM8000/
【ジュネーブ=藤田剛】イタリアで12~13日に実施された原子力発電の再開の是非を問う国民投票が成立し、政府の原発再開の計画を否決した。内務省の発表によると、投票率は約57%に達し、成立の条件である50%を上回った。福島第1原発の事故後、主要国での原発政策に関する国民投票は初めて。他国からの電力購入や再生可能エネルギーの利用拡大など戦略の練り直しは必至だ。
暫定発表では投票者のうち95%が再開に反対票を投じた。欧州ではドイツが原発をすべて停止する関連法案を決定。スイスも既存原発の停止を決めた。ベルルスコーニ政権は1990年までに稼働を停止した原発の2020年までの復活を検討していた。
④「国民投票」によって「政党助成金制度」は一度は否決されたが、議会多数派の政権与党は同じ制度を復活させた。
⑤イタリアの国会議員選挙の立候補者は25歳以上であればだれでも立候補できる。日本のように衆議院で300万円、参議院で600万円の供託金制度は存在しない。フラカーロ下院議員が2013年の下院議員選挙に「五つ星運動」公認候補で立候補して当選した時に彼が使って選挙費用は全部で400ユーロ(約52000円)であった。
⑥現在の「五つ星運動」の国会議員は下院議員が90名、上院で40名計130名で政権与党の民主党に次いで第二党である。「五つ星運動」の地方議員は3000人くらいいる。2012年の統一地方選挙でパルマ市長が、2016年の統一地方選挙でローマとトリノで女性市長が誕生した。
⑥国会議員はプロの職業ではないとする「五つ星運動」の公約にしたがって所属国会議員の任期は二期十年としている。
⑦「五つ星運動」は公約にしたがって所属国会議員の年間議員報酬をイタリア国民の平均年収と同じ額にしている。差額は「マイクロクレデイット基金」に寄付している。
⑧「五つ星運動」は「政党助成金」4800万ユーロ(約62.4億円)を拒否している。
⑨イタリアでは政治家になるために会社を辞める必要はない。政治家の間は元の職場を休業して政治家を辞めた段階で職場復帰できる。
⑩リカルド・フラカーロ下院議員はもともとピサ職人だった。働いて大学資金をためて環境学を学びに大学に入学し卒論も環境問題を扱った。大学卒業後熱処理の会社に就職し2009年にべっぺ・グリッロが創設した「五つ星運動」に参加し自分でブログサイトを開設して地域の人々との討論の場をつくり徐々にその輪を広げていった。2013年の下院選挙で初当選して現在に至る。
⑪講演会後の懇親会で、私はフラカーロ下院議員に「日本にはイタリアのような「憲法裁判所」が存在しないために「憲法の番人」が存在せず日本の最高裁判所は「権力の番犬」でしかない」と説明した。彼の返事は「クレージー!」
(終わり)
①伊の政権交代に王手 来日の「五つ星」幹部が対話集会に
2017年11月27日 日刊ゲンダイ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/218387
来年のイタリア総選挙で政権交代をうかがう新興政党「五つ星運動」の幹部リカルド・フラカーロ下院議員(36)が26日に来日。都内で開かれた市民との対話集会に参加すると質問が殺到、3時間を超える白熱したやりとりが交わされた。
五つ星といえば、2016年に就任した“美人過ぎる”ローマ市長のビルジニア・ラッジ氏(39)が知られるが、結党は09年。「大事なことは国民投票で決める」という直接民主主義を掲げ、12年の統一地方選でパルマなどの首長選を制して台頭。13年総選挙で躍進し、イタリア民主党に次ぐ第2党に躍り出た。14年の欧州議会選で17人を当選させ、国内世論調査の政党支持率でトップを走っている。
フラカーロ氏は「首相になって日本に戻ってきます」と会場を沸かせながら、五つ星が推し進める直接民主主義の手法を紹介。市民の意見をダイレクトに法案に反映させ、議会提出法案の決定には多数決を採用しているという。
単一通貨ユーロの是非を問う国民投票実施構想については、「EUから出たいのではなく、EUに改革を迫るための一種の脅しです」とし、EU離脱論争を一蹴。「政治課題の解決策は内閣改造でも野党結集でもない。市民が地域から政治を変えるしかない」とした。
総選挙は10月に成立した改正選挙法の下で実施される。主要政党が手を組んで、選挙区よりも比例選出の割合を多くした。連立を拒否する五つ星に不利な内容で、正念場を迎えることになる。
イタリア、議会を解散 3月に総選挙へ
2017年12月29日 AFP日本語版
http://www.afpbb.com/articles/-/3156976
【12月29日 AFP】イタリアのセルジョ・マッタレッラ(Sergio
Mattarella)大統領は28日、議会を解散した。総選挙は来年3月4日に実施される見通し。
総選挙では、右派と中道左派の政党に加え、ポピュリスト(大衆迎合)政党「五つ星運動(Five
Star
Movement)」が接戦を繰り広げると予想される。単独過半数を獲得する政党が出ない可能性があり、同国は新たな政情不安に陥る恐れがある。
同国は1946年以降に60回以上の政権交代を経験。パオロ・ジェンティローニ(Paolo
Gentiloni)現首相は、2013年選出の現議会から選ばれた3人目の首相となっている。
②イタリア議会解散、3月総選挙 大衆迎合政党がリード
2017/12/29 日本経済新聞 電子版
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2525744029122017FF8000/
【ミラノ=細川倫太郎】イタリアのマッタレッラ大統領は28日、議会の解散を宣言した。総選挙は2018年3月4日に実施する。直近の世論調査ではポピュリズム(大衆迎合主義)政党「五つ星運動」がトップを走る。レンツィ前首相が率いる与党・民主党も減税や個人向け補助金などを打ち出し、財源を考慮しないばらまきを競う選挙戦の様相を呈している。
直近の世論調査では五つ星運動が支持率29%と首位。中道左派の与党民主…
③イタリア議会解散、来年3月4日に総選挙
2017年12月29日 ロイター
https://jp.reuters.com/article/2018-views-japan-ian-bremmer-idJPKBN1EN0JS
[ローマ 28日 ロイター] -
イタリアのマッタレラ大統領は28日、議会を解散した。これを受けジェンティローニ内閣は来年3月4日に総選挙を実施することを決定した。ジェンティローニ首相は新政権発足まで首相の座にとどまる。
世論調査ではどの政党も過半数議席を獲得できない可能性が示されている。ベルルスコーニ元首相率いる野党フォルツァ・イタリアを中心とした中道右派連合が最大会派となる公算があり、81歳になるベルルスコーニ氏が政治の中央舞台に返り咲く可能性もあるが、同氏は脱税疑惑により首相には就任できない。
ジェンティローニ首相は記者団に対し「不安定リスクを大げさにすべきでない」とした上で、「われわれは頻繁な政権交代への免疫がある」と述べた。解散に先立つ記者会見では、各政党に対し、不安をあおったり非現実的な公約を掲げたりしないよう訴えた。公的債務が過去最高に膨らんでいるにも関わらず、主要政党は軒並み財政赤字の拡大や減税を主張している。選挙戦の争点は移民問題となる見込みだ。
世論調査での各党の支持率は、欧州連合(EU)に懐疑的な新興政党「五つ星運動」が約28%とトップ、次いでジェンティローニ首相が所属する与党民主党(中道左派)が約23%、フォルツァ・イタリア(中道右派)が約16%、右派の「北部同盟」「イタリアの同胞」がそれぞれ13%、5%となっている。
④イタリア議会解散 来年3月に総選挙 反EU派台頭か
2017/12/29 朝日新聞
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000117731.html
イタリアの議会が28日に解散され、総選挙は来年3月に行われることが決まりました。反EU(ヨーロッパ連合)を掲げる反体制派政党の台頭が注目されます。
イタリアでは来年の予算案が先週末に議会を通過したことを受け、マッタレッラ大統領が議会解散の大統領令に署名しました。選挙は来年3月4日に行われ、財政や移民問題が争点になるとみられています。現地メディアによりますと、EUに懐疑的な反体制派政党「五つ星運動」が各種世論調査でトップの支持を集めているということです。ただ、他党との連立には否定的で、政権入りの可能性は低いとされています。
⑤イタリア 大統領が議会解散、総選挙へ 「五つ星」注目
2017年12月29日 毎日新聞
議会解散の文書に署名するイタリアのマッタレッラ大統領=ローマで2017年12月28日、ロイター
https://mainichi.jp/articles/20171230/k00/00m/030/048000c
【パリ賀有勇】イタリアのマッタレッラ大統領は28日、議会上下両院を解散した。総選挙は来年3月4日に実施される。欧州連合(EU)に批判的な新興政治団体「五つ星運動」が躍進するかどうか注目されるが、選挙制度改革に伴い、どの主要政党も単独過半数には届かない可能性が高く、連立協議の難航が予想される。
マッタレッラ氏は、憲法裁判所が一部を違憲とした選挙法の改正に加え、2018年予算案が議会で可決されたことから、選挙期限の5月を前に議会解散を決めた。ジェンティローニ首相は辞職せず、新政権発足まで職務を続ける。
トランプ米大統領が1月に就任した前後から、欧州でも極右政党やポピュリズム(大衆迎合主義)政党が支持を拡大。イタリアでも、最近の世論調査の政党支持率で「五つ星」が首位を走る。
だが、イタリア議会は10月、比例代表制だった両院の選挙を、議席の3分の1を小選挙区制で、3分の2を比例代表制で行う改正選挙法を可決。下院で40%以上を得票した政党に過半数議席を付与する「ボーナス制度」も撤廃し、単独過半数獲得のハードルが高まった。「五つ星」は主要政党で唯一、他政党との連立を拒否しており、不利に働くとみられる。
22日付の世論調査の政党支持率は、首位の「五つ星」29%に続き、レンツィ前首相の与党・民主党(中道左派)が22.8%。ベルルスコーニ元首相が率いるフォルツァ・イタリア(中道右派)は16.2%だった。
フォルツァ・イタリアは、反移民の右翼政党「北部同盟」などと右派の政党連合を組めば支持率約37%で、「五つ星」などを上回るものの、獲得議席は過半数には届かないとの見方が強い。
選挙では、経済政策に加えて、イタリアを目指して北アフリカから地中海を渡る移民問題が主な争点となる。
⑥イタリア議会解散 来年3月総選挙へ
12月29日 NHK News Web
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20171229/k10011274891000.html
イタリアの議会上院と下院が28日解散し、来年3月に総選挙が行われることになりました。選挙では、難民や移民の受け入れや国内経済の立て直しなどが主な争点になると見られていますが、現時点では、いずれの政党も単独で過半数の議席を獲得するのは難しい情勢で、今後の選挙戦の行方に注目が集まっています。
イタリアのマッタレッラ大統領は28日、来年春の任期満了を前に、議会上院と下院を解散し、解散の日から70日以内に行われる総選挙の投票日は、来年3月4日に決まりました。
今回の選挙では、地中海を渡って流入が続く難民や移民の受け入れを継続していくかどうかや、若者の失業率が高止まりする中で、国内経済をどう立て直すか、それにイギリスの離脱決定で加盟国の結束が問われているEU=ヨーロッパ連合との関係をどうしていくかなどが、主な争点になると見られます。
最新の世論調査の支持率は、EU統合に懐疑的な姿勢を示す最大野党「五つ星運動」が29%とトップで、次いで中道左派の与党「民主党」はおよそ23%、ベルルスコーニ元首相率いる中道右派政党が16%余り、などとなっています。
ただ、現時点ではいずれの政党も単独で過半数の議席を獲得するのは難しい情勢で、政党間の協力関係の構築など、今後の選挙戦の行方に注目が集まっています。
⑦2017.12.29 共同通信/産経新聞
http://www.sankei.com/world/news/171229/wor1712290019-n1.html
イタリア、来年3月総選挙へ マッタレッラ大統領が議会解散
イタリアのマッタレッラ大統領は28日、議会を解散した。その後の閣議で来年3月4日に総選挙を実施することが決まった。年明けから事実上の選挙戦が本格化する。解散に先立ちジェンティローニ首相は年末の記者会見を開き、次期総選挙の時期などについて「大統領に託す」と述べていた。
選挙戦の焦点は、欧州連合(EU)に懐疑的で、世論調査で支持率トップを走る新興政治組織「五つ星運動」がどこまで躍進するかだ。ただ、単独過半数の獲得は難しいとみられ、五つ星運動は連立を組まない方針のため、他党による連立交渉が行われる見込みだ。
世論調査では、与党の民主党(中道左派)、ベルルスコーニ元首相率いる野党フォルツァ・イタリア(中道右派)や反移民を掲げる右派「北部同盟」が続いており、連立交渉の長期化や難航も予想される。(共同)
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